フォトエッチング教室に行って来ました

最近、フォトエッチングの教室に行って来ました。

聞きなれないかもしてませんが、ガラスや金属プレートに文字や写真を彫り込んでくれて綺麗な仕上がりになるものです。
最近ではよく名勝史跡の看板が銅板でプレートに書いてあることがありますが、あの文字や写真はこのフォトエッチング加工という技術で出来たものなんですよ。

この加工はマニア?の間では自分の家でも楽しんでいる人がいて、僕もネットを見て独学で楽しんでいました。
でも簡単な文字はガラスに彫りこめるものの、本格的な絵柄や写真などという高度なものは方法もわからず・・。
ネットでは成功している人もいるんですが、方法がよくわからなくて出来ませんでした。
困っているとちょうどエッチング加工全般を教えてくれる教室を見つけました。
技術的なことを教えてもらえるのかはわかりませんが、専門家の人に一度話を聞いてみるのも良いかなと思いました。
ただ見つけられたのは1つだけ・・。
軽い出張気分で電車を使って泊まりがけで行って来ました。

教室では小学生くらいの子供から僕と同年代の人、お年寄りまでいろんな人がいました。
興味のある人たちがいっぱいあるんだなぁとちょっと嬉しい。
教室ではまず簡単なガラスエッチングを自分で作ってみるところから始めました。
ガラスには自分で彫っても出来ます。
子供だとこういうものから自分のお絵かき気分で出来るので良いですね。
最終的に自分の絵がガラスに綺麗に描かれていて満足げです。

次は少しレベルが上がり、ガラスに綺麗な文字を腐食という工程を経て彫り込む作業です。
A、B、Cが書いてある定規を使って、エッチング用の用紙に文字を書きます。
これをガラスに貼って、エッチング液を塗ります。
しばらく待つとガラスに文字が浮かび上がってくるので、細かいやすりで削って出来上がりです。
使ったことの無いエッチング液だったので、これは自作の参考になりました。
教室はここで終了。
作ったグラスはお土産として持って帰ってみんな満足そうでした。

教室が終わって、いよいよ先生に僕が悩んでいる工程を聞いてみました。
先生も個人的に楽しんでいるそうです。
先生が使っているのは市販のエッチングキットだそうです。
そんなキットがあるとは知りませんでした。
そのキットには金属とガラス両方に対応したレジストシート(絵や写真を印刷するもの)などが入っていて、インクジェットプリンタでも出来るそうです。
実際に自分で作った金属プレートの写真を見せてもらいましたが、まさに僕が求めている写真入りのプレートです!

いつでも質問していいですよとメールアドレスを交換して終了。
さっそくこのキットを買って、今挑戦中です。
工程で少しわからないところは先生に聞いて行って頑張っています。

まだ文字だけですが、これまでより格段に細かい文字が彫り込むことが出来るようになりました。
写真への光明が見えてきたので頑張って作ってみます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です