我が家のデザインを決定づけたのは、家族で伊豆の修善寺にありますテーマパークに行った時でした。
イギリス村として、イギリスの民家が建ち並ぶその建物を見た時です。
1階の外壁は、クラシカルなレンガタイルが貼られ、2階からの壁は色の漆喰壁をベースに自然の木材を装飾材として使用している建物でしす。
見るなり家族に同意を求め、その時が我が家のデザインが決定した瞬間でした。
【工務店探しから始めました】
イギリス村にあった、民家を建ててもらえる工務店をどのようにして探すか検討した結果、先ずはインターネットで色々と検索してみました。
また、ショッピングセンターに行った際は書籍コーナーに立寄り、輸入住宅の雑誌から実例写真を探しました。
数社に絞り込みまして、それぞれの工務店にイギリス村の建物の写真を見てもらい、建物のイメージを伝え、また希望する間取りの要件も伝えました。
そして、数社から提出されてきたプレゼン内容を見て、愕然としました。
どの工務店の無垢の木では無くコンクリート系の建材を使用したものでした。
理由を聞きますと、外壁に無垢の木を使用しても腐ってしまうとの共通した理由でした。
しかし、実際に修善寺のテーマパークで見た私はそんなこと言っても実際に建っている建物がある訳だからと思い、諦める事ができませんでした。
すると、インターネットでハーフティンバーのイラスト画かある工務店を見つけました。
そして、その工務店にイギリス村の話をしましたら、その工務店の社長さんも同じ建物を見たことがあり、なるほどと共感していただきました。
そしてプレゼンまで少し時間を下さいと言われたその工務店の社長さんのプレゼンは民家に使用する太鼓丸太をスライスして貼ってみましょうとのアイデアーでした。
私は既に私の中で決まっているデザインが可能と聞いたわけですから、当然テンションがあがり、ノリノリで社長のアイデアーに賛同しました。
【材木屋で太鼓丸太を探し回りました】
その工務店と契約してからは、プランニングの決定も早くあとは外壁のハーフティンバーとなる丸太を決めるだけになりました。
そこだけはどうしてもこだわりたかったので、自分も材木屋さんに行って探してもいいか聞いてみたところ、快く了解してもらい、社長と共に材木屋さんに行きました。
今ある在庫からいいのが見つかればいいのだけどと、材木屋さんが色々案内してもらいましたが、ピンとくるものが見つかりません。
なんとなく修善寺で見たものとは違ってました。
そして、写真を材木屋さんに見せたところ、これは問屋に行けばあるけど、見に行くかい?との話でしたので、ここまでこだわったわけですから、返事は行きますとの返事で材木問屋さんまで行きました。
問屋に行きますと、材木屋さんがこれなんじゃない?っと本当にイメージ通りの曲がりの太鼓丸太を見つけてくれました。
【自慢のイギリス村の建物が出来上がりました】
そうして、こだわりを持った建物が完成した時の喜びは家族中が幸せの笑顔でした。
そして、最近では近所の目印的な存在になり、あのイギリス風の建物から何件目と言われる始末です。
そして、我が家をみて素敵な家っと振り向いてる人を見かけると、思わずにっこりしてしまっています。