朝起きたら、ペットボトルを切って花瓶にした中に野の花が数本さしたものが、私の家の玄関に置いてありました。
お向かいのオバアチャンがくださったもののようでした。
広告の裏を利用したお手紙がついていて、それはススキの穂の間にはさんでありました。
川べりに散歩に行ったら野の花がきれいに咲いていたので摘んできたとのこと。
もうじき満月なのでこのススキは似合うのではないかしら?と書いてありました。
オバアチャンは痴呆になったオジイチャンの面倒を見ながら猫二匹と暮らしています。
どちらも外猫でいつも外でブラブラとしていますが、住民票はオバアチャンの家にあるらしく(笑)、オバアチャンは「うちの猫」と言っています。
私もサンマの尻尾や(身を少しつけて)、ドライフードを時々上げますが、何かをかわいがること、何かの面倒を見ること、何かに頼りにされることはとてもよいことの様に思います。
オバアチャンも痴呆のオジイチャンの介護に疲れたときなどは猫に話しかけているのでしょうね。
野良猫であってもその猫の毛を優しくなでることは、どんなにか心がリラックスすることでしょうか。。o@(^-^)@o。ニコッ♪
ススキが揺れる下を猫が通って行きました。
猫とオバアチャンとススキと痴呆のオジイチャンと、
下町の路地の奥の家の話でした。