最近は進学率の上昇で、半分以上の高校生が大学等、上位の学校に進学するそうです。
ですから、ほとんどの人が大学卒の高学歴ということになるわけです。
それだけ大卒が溢れると、大学卒と言うことが何のブランドにもならないと言えます。
そんな中でも別格の存在と言えるのが医学部を卒業した人です。
高収入の代名詞ともいえるのが医者です。
実際はかなりハードな仕事であることは間違いないでしょうが、一般のサラリーマンなど足元にも及ばないほど収入が高いのも事実のようです。
これからは大学を出ても就職口が保障されているわけではありません。
ですから、医学部などほぼ確実に仕事につけるところに人気が集まりそうな気がします。
聞くところによると、医者はまだまだ不足している地域が多いそうです。
逆に歯科医はかなり過剰になっているそうで、歯科医として開業しても、少ないパイを大勢の歯科医で奪い合う状況になると見込まれています。
おそらくサービス、技術のあるところは生き残れるでしょうが、そうでないところは淘汰されると思われます。
それに比べると、医者は恵まれていると言えます。
地方では医師不足が深刻で無医村も増えると思われます。
しかし、多くの医師は地方への赴任を望んでおらず、地方に行くなら年収で800万上乗せすることを望んでいるというアンケート結果があります。
800万円上乗せというのはすごい額ですね。
一般のサラリーマンの常識とは違います。
ですが、医者がいないと困るのは事実です。