顎関節症は、若い女性に比較的多い症状です(*^_^*)」
それは女性のあごの方が細く、きゃしゃに出来ているからです。
ですから、男性でも顎が細い人は顎関節症になりやすいと言えます。
顎関節症の見分け方は、まず口を開けた時にポキッとかガクッと言うような音がして、顎がずれるような感覚があることです。多少痛みも伴います。
また、物を食べる時や口の開け締めでも痛みがあり、あくびなども出来なくなる程酷くなることもあります。
顎関節症は身体の他の部分にも支障が出てくることがあります。
肩こりや手足のしびれ、腰痛など、顎とは離れた所に症状が出るので、原因が顎関節症だと気付かず、他の科を受診して初めて顎関節症だとわかることも珍しくありません。
家で出来る顎関節症の治療法は、
頬杖をつくことを止める、歯を食いしばらない等がありますが、
他に耳の前の部分ある顎関節を指で押さえて口の開け締めをする方法があります。身体の力を抜き、指で顎関節を軽く押さえながら、ゆっくり口を開けたり閉めたりします。
この時、痛みが強い場合は無理はせず、痛みを感じない位まで口を開ければ充分です。
また、上顎と下顎を左右にずらしたり、舌を口の中で動かすのも良い方法です。
口を閉じたまま舌を上の歯の前、下の歯の前で、左右に動かしたり、口の中で大きく回したりします。
また、頬を内側から上下にこするように動かします。
これらの動きで、顔の部分の凝りが取れるので、肩こりも治り、身体の他の部分の不調も治っていきます。
症状が重い場合は病院へ行くことをお勧めしますが、受診する科としては歯科か口腔外科になります(*^_^*)