走り屋という単語は死語ですか? 死語っていう言葉自体が死語ですか?
そんな話はさておき、今日もしっかりと走り屋やってますよ!
最近の若い子たちってホントにクルマに興味ないんですね。
免許持っていればまだ良い方で、うちの部署にいる子たちでも免許持ってる率が半分で、しかも全員オートマ限定。
つっこみたくなるのをぐっと我慢して働いてきたあとは、愛車に乗って夜の峠に繰り出すに限ります。
仕事は電車通勤なので、誰もオイラがこんなクルマに乗ってるなんて知りません。誰にも言ってません。
言っても理解されないからです。
たしかに峠で会うドライバーたちはオイラと同世代ばかりです。
先日少しだけ会社でクルマの話になり、後輩にクルマ乗ってるのか軽く聞いてみました。
やはりマイカーは所有していないようです。
出かける時どうするんだ?って聞くと、レンタカーだそうです。
レンタカーって。自分のクルマ欲しくないの?と尋ねると、車検だったり維持費にお金がかかるから、必要な時だけ借りれればいいとの答えが。
確かに金額的にはそうかもしれないけど、もっとこう、クルマをカスタムしたいとか、自分だけのとっておきの愛車に彼女を乗せてドライブしたいとか思わないのかね。
おじさんのクルマなんて車検の度にいろいろノーマルに戻したり大変なんだけど、楽しいぞ?ってことを今の子たちに言っても分からんでしょう。
草食系とか絶食系とは良く言ったもんです。まったく。
しかし気持ちが分からんでもない。はっきり言って今のクルマには走る魅力が無さ過ぎる。
アルテッツァが出た時に、ハチロクの再来とか言ってた評論家いたからどんなもんかと思って試乗したら、ただのゴミだったわ。
四気筒NAでFRってだけじゃねぇか!
ターボ車たちは排ガス規制で姿を消したし、携帯やスマホにお金がかかる今の子たちにとって、車検や板金塗装に何万も払ってクルマを持つことは馬鹿げているのだろう。
それでもいいんだ。
おっさんは今日も走り続ける。