大好きなアサヒスーパードライ。このビールでアルコールデビューして以来、いつでもどこでも愛飲してきました。
家飲みには箱買いで対応。
自家製おしんこにも肉じゃがにもよくマッチします。居酒屋でも「とりあえず、スーパードライ」
イタリアンだって、フレンチだって関係ありません。
ゴクッと飲むあの一口は、まさに至福の時。
ビールの味がわかる大人でよかったと心のそこから感じたものです。
しかしながら、時は流れ。正真正銘の大人になってからは、いろいろなアルコールやつまみに出会いました。
今になって思うこと。生まれが同じだと必然的に相性は良くなる。
どういうことかというと、例えばパスタを食べるなら、スーパードライよりもイタリアンワインのほうが相性がいい。
さらに、イタリアンサラミやチーズを食べるなら、スーパードライは無力である。決してバツではないけど、マルではない。
でも勝負にはならない。
反対に、おすしに気取って白ワインなんかを合わせても、バツではないけどマルではない。
なんとなく、しっくりいかない感じ。ネタによっては生臭い。
そこで日本酒なんかを持ってくると、お酒の良し悪しじゃなく、これは文句なしの相性のよさを発揮します。
こういうのが解かるって、大人だわ。お酒の世界を益々堪能できそうな中年になれて、幸せを感じる今日この頃です。